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「告白」/「ノルウェイの森」

今日は腰痛が酷いのです。
正しい姿勢を取ることが出来れば少し楽になるのですが、それを持続できる筋力と気力が無いのです。

痛みがひいたら腹筋と背筋をつける簡単な(←重要)運動を探したいです。

しかし今日は前々から人と映画に行く約束をしているので、腰が痛くともお出かけだ。
見るのはこちら、

DSC00771_2.jpg

松たか子さん出演の『告白』です。
近所の映画館で上映されているのです。
日本語&ドイツ語字幕。この前上映されていた村上春樹さん原作の『ノルウェイの森』はドイツ語吹き替えしかなかったので、オリジナル版上映は嬉しいですね。


映画館の前にあらすじと映画評が書かれていたのですが、日本だったら「これはもうネタバレなのでは!?」と思われるショッキングな内容が書いてあり、今からビクビクしています。
復讐手段や血が凄い「うわっ」ってシーンの写真(これまた映画館に貼られていた)を目にするだけで、チキンハートな私はこの映画を最後まで観きれるのか腰が引けてしまうのです。
でも人と行くこの機会を逃したら二度と観られないと思うので、頑張って行ってきます。

(映画を観るのに「頑張る」って変な表現ですが。)
 
引け腰8割。
観たい思い2割。

ドイツの小難しい系新聞や雑誌で大きく取り上げられていたので、「ここまで注目を浴びている映画は観ておきたいな」とも思うのよ。

FAZ: 「Mütter unter Kirschblüten
SZ: 「Ein Fest des Menschenhasses
Welt: 「Die grausame Rache einer Lehrerin an ihren Schülern
Speigel: 「Racheschocker "Geständnisse"

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうそう。
同じ映画館で『ノルウェイの森』を観たのですが、こちらドイツ語では『naokos lächeln(ナオコの微笑)』といタイトルに変わっていました。
北欧の森を知る人の多いドイツでオリジナルのタイトルを掲げても「?」だったのでしょうかね。
登場人物の視点なのか、見つめる相手のアップばかりの映画でナオコの笑い方というのも印象に残る物でしたので、私はこのタイトルは結構的を得た物で良いと思う。

大変シリアスな生を考える映画でしたのに、なんだか途中からもう笑えちゃって、笑えちゃって…。
特にこれと言ったインパクトの無い主人公のワタナベ君が、曖昧な物腰にもかかわらず主要登場女性をほぼ全てゲットしていて「何なんだいったいこれは」と思え、もう何とも言えぬ笑いのツボに入り、途中から集中して観られなくなっちゃった。
そこに追い打ちをかけるように、斜め前に座っていたドイツ人が

(最後の方の、音楽の先生がワタナベ君を床にお誘いしたシーンで)
「断れ。今度こそお前断れ。ブツブツブツ…」

と呟いていて!

で、ワタナベ君が受け身的にお誘いに乗ると、

「はぁー。(ため息)チッ。(舌打ち)」

もう爆笑を押さえるのに必死でした。
酸欠になるかと思った。


そして上映後一緒に観ていた日本人(女性)が、

「ワコールが提供していましたけど、あの今時はないシミーズですかね?気になってしょうがなかったんですけど!」

と言うのがまたツボに入り、映画館の席でのたうち回っていました。
68年頃の話だからね。
ワコールさんだって古い下着を提供するさ。

私はレトロなシミーズより、ワタナベ君の白いブリーフ姿が画面に映る度に吹き出した。

YMOの二人も良い味出していましたね。
レコード店であの二人のすっとぼけた顔が映る度、また「プッフー」と吹き出していました。

ここ最近で一番笑った映画だった。
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

村上春樹作品はドイツの本屋でも棚が作られて売られていますが、凄いのは東欧での人気です。
知り合いのロシア人、ポーランド人、ウクライナ人にはかなり熱心なファンがいます。



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[ 2011/10/25 20:46 ] 音楽に舞台に映画 | TB(0) | CM(4)

この映画、私はワタナベの優柔不断さに腹が立ち、
まったく感情移入ができませんでした。
あれはドイツ人もイライラするのでは。
文字で読むと平気なセリフも、耳で聞くとクサイ。
ドイツ語になると、あの臭みが少しは緩和されるのでしょうか。

そして物語のクライマックス(だと個人的に思う)、
ワタナベとレイコさんの「お葬式」が、バッサリとカットされていた!
ひどい、あれではレイコさんはただの色ボケ女です。
ビルデンさんのように、割り切って、楽しんで観れば良かったなぁ。
あー、映画化って難しいですね。

『告白』はこらから鑑賞されるのですか?
私は面白かったですよ。怖いというよりは、暗い内容です。
人間の弱さ、性悪さが描かれているので・・・。
松たかこの演技が光ってました。
観た後、少し気分が落ち込みましたが、でも観て良かったと思いました。
ぜひ元気な時に観てください。
[ 2011/10/27 00:01 ] [ 編集 ]

>抹茶きなこさん
「告白」観てきました!!最初のミルクの話だけを記事で読み囓りびびっていたのですが全然想像していたのと違う話で、また大変面白く、観ず嫌いをせずに本当に良かったと思いました。
テンポが良かったので、大変醜悪である話が最後までがっと流れて行き、私は嫌悪感を抱く暇もありませんでした。

「ノルウェイの森」、全く同感です。ドイツ人もイラッとしたから口に出して突っ込みを入れていたのだと思います(苦笑)。
科白はドイツ語でもクサかったです。「こんなこと言わないよ」と思うこと多々でした。訳の問題でこちらの言語にすると直接的になるのだと思っていたのですが、日本語でもクサイのですね。
お葬式のシーンがあったのですか!それが入っていればあのシーンの印象は大分変わったかもしれませんね。
[ 2011/10/27 20:26 ] [ 編集 ]

お返事を、ありがとうございます。
そうか・・・ドイツ語でもクサイのか・・・。
ビルデンさん、『ノルウェイの森』の原作は未読でしょうか。
原作では、こういう流れでした。
レイコさんがワタナベに「直子のお葬式は淋しかった。
淋しくない直子のお葬式しよう」と言います。
2人でギターを弾き、知っている曲を歌い続け、ワインを飲み、
そして、“当たり前のように”抱き合うのです。

映画を見たドイツ人が「日本女はこんなに簡単に寝るのか」と思わないか、とても心配。

私が原作を読んだのは高校生の時で、
なぜ2人が寝るのか、ずっと理解不能でした。
同じように感じた読者が多かったようで、
この点に対しては、評論家がいろいろな解釈していますが、
正直なところ、私は今でもよく分からないのです。
とりあえず、ワタナベはいつ読んでも、頼りねー!と張り倒したくなります。

[ 2011/10/27 23:44 ] [ 編集 ]

>抹茶きなこさん
私は原作未読になります。
だからレイコさんのシーンは唐突に思え「?」でしたが、生と死を対比させるためにベットシーンが多い映画なのかねと解釈しておりました。でもシンパシーは持てないので、「それしかやること浮かばないのか」と突っ込みを入れていました。映画だとワタナベ君は傷を持った女の人を頂いているだけでしたね。若者らしい若者という存在なのか。ドイツ語で観たので科白を間違って理解している点も多々だと思いますが、そういう風に思いました。

日本に暮らした経験のあるドイツ人友人も一緒に観に行っておりました。
彼は日本女性が…という感想は抱いていませんでしたが、監督が外国の方ということもあり、「日本っぽくない情景を感じる」と言っていました。

先日知り合ったウクライナ人のお嬢さんが、村上春樹さんの大大ファンだったのですが、彼女も「ワタナベは無い」と言っていました(笑)。でも凄い発行部数を記録した作品の主人公なんですよね~。
[ 2011/10/28 20:24 ] [ 編集 ]

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