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クリスマスと教授と私と節子。

クリスマス2週間前
先生「今年のクリスマスどうするんだ?うちに来るか?」
私「のんびり過ごすので気にしないで下さい。」
先生「遠慮すんな!!」
私「いえいえ、結構でございます。家族水入らずの日なんですから、こちらのことはお気遣い無く。私キリスト教徒じゃないですし。」

クリスマス1週間前
先生「どうだ、決めたか!?24と25、26のどれに来る?」
私「いや、家でのんびり…」
先生「遠慮すんなって言ってるだろう!」
私「してないよ。全然してないよ。全くしていないよ。」

クリスマス2日前
先生「で、どうするんだ!」
私「クリスマスの日はもの凄い冷え込むって天気予報が言っていました。」
先生「じゃ、泊まれば良いだろう!」
私「自分の家で寝るのが好きなので、泊まらない。」
先生「………」
私「………わかりました。有り難く伺わせていただきます。」


かくして25のお昼に教授の家にお呼ばれしたので御座います。
(Heiligeabendは固辞。)


――――――――――――

12/25、天気予報通り極寒。

ピクチャ 1 

昼時の体感気温-14度。
mp3プレイヤーが寒さのあまり幾度か停止するほどでした。


20101226-11.png 
だから家に引き籠もりたかったのに。


お昼前には到着していたので、奥さんから孫と昨日のHeiligeabendをどう過ごしたのか、奥さんの子供の頃はどんなだったのかという話しを伺いながら料理をお手伝い。

教授の孫の家にはChristkindの方が来たそうですが、Christkindの内訳(?)が
・両親
・母方の祖父母(教授夫妻)
・父方の祖母
・キリスト教の後見人(2人)
なので、そりゃ山のようなプレゼントがもみの木の下に有り、大絶叫してプレゼントの包装紙を開けていたそうです。

奥さん「ビルデンも子供の頃はプレゼント貰った?」
私「貰いましたが、サンタクロースは一人だから一個でしたよ。ドイツの子供、何て贅沢な。」
奥さん「まあ確かにお店のコマーシャルに踊らされているけど、年に一度のことだしね。うちの孫は、娘夫婦が暮らしているアパート唯一の子供たちだから、ニコラウスの日には他のアパートの住人みんなが玄関前に置かれた孫の靴にお菓子を入れてくれるのよ。」
私「幸せな孫ですね。」
奥さん「本当にね!まあ、ニコラウスはお菓子とか細々したものだけだから、みんなも気軽にくれるのよ。」

――――――――――――

奥さんは、海の幸と和食を愛する私のために、海老を中心とした前菜とメインに牛のたたき(和食創作料理の本を見て)作ってくださいました。
普段からうちの教授は研究所に奥さんの作った鍋やサラダを持ってきて、私に食べさせてくれております。
曰く「お前小さいんだからもっと食え!成長しろ!」。
この歳での成長は、メタボしか意味しないよ!と言いつつ、ついつい餌付けされているんです、私。


20101226-12.png 

で、軽口をたたき合いつつ有り難くもお腹いっぱいにさせていただきました。
そして一服。

20101226-13.png 


20101226-14.png 

こ、この黒髪おかっぱもんぺ姿の幼女は!!

あの子しかいない!!


え?

この絵じゃ分からない?

じゃ、本物のパッケージの絵は
これ↓です。




そうです。この子は、この子は…



20101226-21.png 
×蛍→○火垂るの墓
コレは手痛く恥ずかしい誤字だ。


資本主義にまみれたクリスマスの話をし、贅沢なご飯をたらふく食べた後にチョイスする映画か!?
いや、こういう日だからこそコレを見て兜の緒を締めるべきなんだよ。
ノーモアクリーク!

で、観賞しました。

10分後には全員無言でした。

見終わった後も、しばし無言でした。

――――――――――――

余りの寒さだったので、帰りは教授が家まで送って下さったのですが、車中(車内気温-9度)ずっと戦争の話しをしていました。
「どこの国も同じ悲惨さだな。ドイツにもあの子はいた。」

戦争と歴史家の問題となると真っ先にモムゼン父が例として浮かびますが、何年か前にそこのところを掘り下げた伝記が書かれ、大変な労作だったと聞きました。モムゼン子もインタビューに答えているそうです。
今度先生に借りる約束をしたのですが、読む余裕があるだろうか…。

――――――――――――

映画を見ている最中に、教授がおもむろに書斎に行きあの「サクマドロップ」を持って戻ってきたのには吃驚しました。

私「どうしたんですか!これ映画に出てきている飴と同じのですよ!!」
先生「日本に行ったときスーパーで買った。」

劇中じゃカタカナで「サクマドロップ」と書かれたパッケージしか出ていないのに良く同じものだと気付いたな!
まさかドイツでサクマドロップを、しかも「火垂るの墓」を見ている最中に手にするとは思わなんだ。




そんなこんなで、出渋っていた割に大変有意義な時間を過ごしたので御座いました。



「なんでお宅の教授『火垂るの墓』のDVD持っているの?」と言う方はこちらの記事参照。

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関連記事

メリークリスマス★

先生のところで暖かなクリスマスを過ごされたようで(行きは寒かったようですが…!)よかったですね♪
「玄関前に置かれた孫の靴にお菓子を入れてくれる」というところがドイツらしいな、と思いました。ドイツのアパートでは玄関の外に靴を置く、クリスマスに玄関の外にアパートの住人からプレゼントが置かれていた、というドイツ在住の方からの別々の情報がひとつに結びついたのです(笑)

火垂るの墓、そして橋・・・両方とも観たことありませんでした。早速購入リストに追加しました。アメリカ映画で洗脳されている私は、戦争映画と言えば「ドイツ=加害者」のような映画ばかり見てきたので、橋 を楽しみにしています。
ご紹介ありがとうございました。

よいお年をお迎えください♪
[ 2010/12/27 18:08 ] [ 編集 ]

節子ぉぉ!!
あればっかりは、小さい頃に見て以来軽くトラウマです。
にしてもそんな気温になっていたのですね。
そんなことは露知らず、
「クロークの空き待ちとか嫌だし!」と思って
コートも着ず薄着で友達とクラブを回ってました。
気づかなかったのはクリスマスマジックですかね。
では良いお年を!
[ 2010/12/27 18:15 ] [ 編集 ]

>Sallyさん
玄関の外に置いた靴にプレゼントが入っているのが聖ニコラウスの日(12/6)で、もみの木の下がHeiligeabend(12/24夜、家によっては12/25朝)になります。ニコラウスさんは基本みかんやお菓子をくれるのですが、教授の奥さん曰く「昨今の健康志向により、子供に甘いお菓子をやることを嫌がる親が増え、バリエーションが絵本や文具に広まった。」らしいです。今時のニコラウスも気を遣わなくちゃいけなくて大変そうですね(笑)。

ドイツの戦争映画も見応えがあり、お勧めです!
制作年を追って見ていくと、ドイツ映画界がどう戦争を消化していったか分かります。分かりやすい例えだとヒトラーの描かれ方です。
戦後間もない頃は悪魔だったのが、最近のものでは人間性も含んだ存在として語られるようになりました。
冬の引きこもりのお供にどうぞv-265

Sallyさんもよいお年を!

>haruさん
コートも着ずに外を出歩いてたのですか!?
無理無理。私なら絶対無理です!
先生の家に着いたとき、指が動かなかったですもの。最低でも一升瓶程のベンツィン入れないとこの燃費の悪い体は動かないですよ。
クリスマスマジック恐るべしですね。

Guten Rutsch ins neue Jahr!
[ 2010/12/27 23:18 ] [ 編集 ]

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