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幼稚園児にニッポンを~本番編(2)

先ずはこちらをご覧下さい。→準備編、本番編(1)


先生に連れられ子供たちの待つ教室へ。


20101130-11.png 


20101130-12.png
 
ドイツ人、大人でさえ遠慮無しに他人をしげしげと観察するので
その子供の遠慮のなさったらもうないよ。



そうこうして本番が始まった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この1時間の間に一番よく耳にしたやり取りは、

先生「M君、席に着きなさい。」
M君「Kちゃんも立ってるよ!」
先生「Kちゃんの位置からはビルデンさんの持っている写真が見られないから良いの。あなたの位置は見えるところだから立っては駄目です。今は座って人の話を聞く時間よ。」

と言うもの。児童が席に着けず先生に注意されるというのはどこでも目にする光景だと思います。
しかし日本と違うなと思ったのがただ「駄目!」と言うのではなく、繰り返し、繰り返し同じ理由を先生は言って注意するのです。
子供が反論したらまた別の言葉で「ピシャリ」と。
先生の言葉尻が多少きつくなれど、しかし叱るのとは大分違うモノでした。
また、言い方が簡単な言い回しであれども甘くない。

子供たちは理由を聞くと皆素直に席に戻っていきましたよ。
ちゃんと「理に適っている」と納得し、先生の言うことを聞いているように見受けられました。

また私に質問をしたい時は皆手を挙げ、指されるまで待っている。

この年齢でここまで「説明を聞く」「発言の機会を待つ」ということが出来るというのはたいした物です。

こうして議論大好きドイツ人が生まれていくのだろうかとひたすら感心しました。

ギムナジウムにも一週間ばかり通ったことがあるのですが、その時も思いました。
「あらゆる授業で議論ばかりをしている国の人間に、日本の教育を経た人間が口で勝てるわけがない」と。




つづく

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ふーむ

はじめまして。いつも興味深く拝見しています!
はー、ドイツはそうやって子どもをしつけているのですね。しかるより説明する、それによって説明を聞ける子どもが育つ・・・勉強になります。
ギムナジウムではあらゆる授業で議論ばかりしている・・・とありますが、どんな様子なのかとても興味があります。
また機会がありましたら教えてくださいね。
[ 2010/12/01 09:45 ] [ 編集 ]

>Sallyさん
コメントどうもありがとうございます!
ギムナジウムは数学でも美術でも英語でも社会の授業でもひたすら議論しています。計算しないの?絵描かないの?と思うほどです。
中には議論というレベルに至っていない場合もありますが、ドイツの学校では学問分野に関係なく「口で他人を納得させる」という力が重視されているので、兎に角口を動かすのです。
端から見ていて「破綻しているよ!」とか「それは詭弁!」とつっこみを入れたくなることも多々でしたが、口が立たない方がそれより問題視されるので生徒本人が自覚的に「へりくつ」をこねている事も。
それが良いのか悪いのかは分かりませんが、政治や企業間の交流では数学の公式を数多く知っている人より弁が立つ人の方がイニシアティブを握れると思うので、我々が彼らの土俵でやり合うのは骨が折れる何てモンじゃないぞと。
そしてそんなトレーニングを当たり前のようにしている国なので、「口達者」の層は半端無く厚い。
この点に関しては、本当に凄い国です。

ギムナジウムの件は余裕が出来たらまとめたいです。
気長に(相当先になると思うので)お待ち下さいね。
[ 2010/12/02 00:54 ] [ 編集 ]

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