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ピップ エレキバン

いつもの如く研究所にての話。

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「ビルデン、その首についているのは何?」

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デスクワークが主の研究所らしく、同僚連中皆肩凝りに悩まされております。
特に彼女は色々な肩凝り解消方法を試している人で、「Akupunktur(針灸/つぼ押し)に今日は行くわ。」という話も聞いたことがあったので、こういう療法にも理解があると思っておりました。

しかし…

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この時の彼女の表情は、固く、驚きに満ちた何とも形容しがたいものであった。

「…磁石を体に貼るなんて理解できないわ。それ自分でやったの?」
「自分でやったよ。」
「専門家じゃないのにツボの位置が分かるの?」
「筋肉痛している部分の一番痛いポイントに貼れば良いんだよ。押せば分かるよ。」


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大変強い疑惑の眼差しを向けられました。
彼女は大変目が大きい方なので、更にそれを見開いて凝視されると正直怖い。



「pip fujimoto」というワードでインターネット検索をしたところ情報(主に英語)が出てきたので、彼女にプリントアウトしてあげました。
ちゃんと科学的根拠のあるものだと伝えたかったのです。


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で、その渡す現場を目撃したうちの先生。
何の話だろう?と言う顔をしていたので、

「肩に貼って筋肉痛を解すマグネットの話です」

と説明。







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揃いも揃って、磁石を体に貼ったら何か恐ろしい事が起こるとでも思っているのか?
私何ぞ首から肩にかけて「ピップエレキバンEX・ロード」を所有していると申しますのに。


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雪上転倒に関する考察。

2月初旬の話。

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そして転んだ体勢のまま私は考えた。
ドイツ在住者として「店先で転んだ」という現状をどう処理すべきなのかを。



ドイツでは建物前の雪で誰かが転倒した場合、その建物の所有者(使用者)の責任になるという法律があります。
つまり転んだ人の責任ではなく、雪かきをしなかった人の責任になるのです。
そのため一軒家に住んでいる方は毎日せっせと雪かきです。
私の知人は、一番転ぶ危険性がある郵便配達や新聞配達の人がやって来る前までに頑張って終わらせるようにしているそうです。
その点アパートは管理会社が何とかしてくれるので楽だ。


で、私はと申しますと、実際に転んだ後で「一体全体責任をスーパーに取らせるというのはどういうことなのだ」と考え始めてしまったわけです。

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先ずは己の置かれている状況をちゃんと把握しよう。
今私が履いている靴はかなりスポーティーなスノーブーツだ。そしてこれ以上ないほど用心深く歩いていた。ペンギンのごとき歩行だった。
しかし転んだ。この現場はアイスバーンだ。私は自衛できることは既にしている。するとなると、ここをアイスバーンのまま放置していた方が100パーセント悪いだろう。つまりは私の転倒はこのスーパーの責任だ。
怪我の具合はどうだ。この痛みは骨折じゃない。酷くても青タンだ。
こういう事故で責任を取るとなると、医療費の支払いを意味しているんだろうな。
青タンで医者に行くか?私は行かない。家に湿布もある。行ったとしても、自分の保険でどうにかなる。保険会社が全額負担してくれるもの。
そうだよ。「医療費立て替えます」なんて言われてもなんにもメリット無いじゃないか。いや、メリットを求める話でもないが、だがしかし。
後遺症が残るような事故なら色々と話は別だが、青タンのように一過性のものでわざわざスーパーに「転んだ。責任とって。」と訴えて何が起こるというのだろう。
しかも私の語学力だとあまりにもダイレクトな物言いになって、ただのいちゃもん付けになりそうだ。
「オラオラお見舞いよこせ~」みたいな。
加えてこのスーパー、一番最寄りの日常使いの所だ。店員さんの顔もほぼ知っている。
今後の買い物が気まずくなるようなことはしたくないな。


はい。
出ました結論——

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特に何もせず。

夕飯の食材買って帰りました。




皆さんも凍った道にはお気をつけください。
この冬はドイツ全土で雪が原因の転倒事故が多くあり(人聞き情報だと5万件以上とか)、「治療費を保険会社だけでまかなえるのか?」という状態らしいです。青タンもかなり消えた頃になってこの話を知りました。雪恐ろしい。



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[ 2010/02/22 00:00 ] ドイツ生活・留学情報 | TB(0) | CM(6)

Nokan - Die Kunst des Ausklangs

「Nokan - Die Kunst des Ausklangs」というのは映画「おくりびと」のドイツ語タイトルです。
最初に見た時「Nokan」って何だ?と思いましたが、そのままずばり日本語の「納棺」をメインタイトルにしたのですね。



昨年、オスカー外国映画賞をこの作品が受賞したというニュースを聞いた時から「ドイツでも上映されたら是非観に行きたいな」と思っておりました。


で、2/17の昼、たまたま同僚とドイツと日本の葬式についての話になり、しばらく忘れていた「おくりびと」のことを思い出し、インターネットで検索してみたのでございます。
どうやらドイツでは昨年秋に公開されていたらしい。
嗚呼、惜しい。気付かなかった。
と、落ち込みつつもネットサーフィンを続けることしばし、ロードショーは終わっているというのに、何とハノーファーでまだ見られる映画館を発見。しかも3日間しかやっていない内のこの日が最終日。
こちらの映画館はハノーファーで一番古いと言われるところで、いつもちょっと前の評価の高い作品を上映しているのです。
今日を逃したらもう大画面では観ることが出来ないだろう。行くぞ!と決意。周りの興味ありそうな人々にも声をかけてみたのですが、流石に当日というのは無理があったようで「まぁ残念。じゃ。一人で行くか。」と映画館に向かったのでございます。


––––だったのですが、

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モスクワから来ているゲストを接待していたうちの先生御一行が加わり、予想外なメンバーで鑑賞。
教授と奥様とはもう色々とご一緒しているのですが、ロシア・ペアとはお初です。
彼らは年に一、二度連れだってうちの先生を訪ねてくるので顔見知りではあるのですが。

ちなみに、このモスクワの先生はどうやら他に「meine Frau」がいるらしい。
彼は見た目から立ち振る舞いから大変エレガントな方で、徹底したレディーファースト精神を持っていらっしゃいます。だからおもてになるのでしょうかね。

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途中この二人はダイゴさんとお父さんの関係をどう考えるのか気になって仕方が無くなった。



以前にも触れましたがドイツで外国映画が上映される場合、多くが吹き替え版となっております。
今回の「Nokan」もそうでした。
ドイツ語を話すモックン。

 



広末涼子さんの吹き替えはご本人に声が似ている(特に笑い声)と思うのですが、如何でしょうか?


ドイツの観客の皆さんは開始早々「ヒーヒッヒ!」「ホーホッホ!」と大爆笑していました。
そして中盤以降は話に引き込まれシーンと。(この映画のお客さんの引き込み具合は凄いですね。お客さんの場面ごとの反応の落差に感動すら覚えました。笑わせられたと思ったら、真剣に死を考えさせられ—)

ドイツの方は思ったことを直ぐ何らかの形(笑い声然り、ため息然り、中には上映中でも「何て綺麗な景色!」と声に出して言う方もいる。)で表すので、隣に座っている人がその映画をどう感じているのか感想を聞かずとも分かる。
日本だとみんな静かに鑑賞するので、誰と観ても自分の感想は変わらないと思うのですが、こちらは「お客さんによって作られる空気」も鑑賞の要素になるので、周りの反応によっては映画そのものへの感想も変わるのでは無かろうか。


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>2/18に拍手をして下さった方へ
2/15の記事のコメント欄にお返事を書かせて頂きました。




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[ 2010/02/20 10:27 ] 音楽に舞台に映画 | TB(0) | CM(0)

塩鮭と私

再び魚話。


ドイツで食べられる魚の種類は限られているます。
余程大きなスーパーでもなければ鮮魚コーナーなんてありませんので、日常的に買うことが出来るのは冷凍のものか缶詰に加工されたものになります。
Nodrseeでは数種の魚、エビやイカも買えますが、生活圏にはないですしね。

よく見るのはムニエルを作れそうな白身魚と鮭、ニシン。

で、その中でも私が常に冷蔵庫に切らさず置いているのは、鮭です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ドイツに来たばかりの頃の話です。
肉が主食の食生活に、早々に飽きが来た私。
ドイツで手に入るもので何ぞお手軽に日本の味を再現できないものかと、ドイツに住んで30年以上という知り合いに相談しました。

すると彼女はいとも簡単に「塩鮭作れば良いじゃない」と言うのです。
塩鮭?
鮭が売っているのは見たけどアレただの鮭で塩鮭じゃないよ。
きっと西洋風に何かソースかけて食べる用のだよ。
と、無知な現代っ子(子?)の私は答えたのであります。

「ちょっと、塩鮭の作り方も知らないの!」

と驚嘆した彼女は、私に作り方を教えてくれました。


<塩鮭の作り方>
1)解凍された鮭に塩をまぶし、キッチンペーパーにくるんで1-2日冷蔵庫に置く。

以上。
しかも、「魚焼く網持っていないよ!」と更に愚かなことをのたまう私に、「電子レンジで焼け!」と言い放ちました。

知らなかった。
パックに入っている塩鮭が私にとっての塩鮭の全てだったから、自分でどうこうするなんて考えたことがありませんでした。教授に「プラスチック人間」呼ばわりもされる訳です。

しかも焼き鮭を電子レンジでだなんて…。

目から鱗が落ちました。


そして久方ぶりに食べた、塩一本の味付けの鮭は感動的なものでした。
変にごてごてと手を加えたものより断然よろしい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


それから月日が経ち、今では塩鮭作りも板に付きました。
私の生活にはなくてはならないものです。

鮭をフーレーク状にしてよく熟れたアボカドと酢、醤油と共にご飯に和えるとめちゃくちゃ美味しいです。

そして私も少しお利口になり、フライパンにクッキングシートを引いて焼けば、より本格的ということに気付き、今ではその様にしています。↓
 
IMG_2758.jpg

良い具合の焦げ目じゃないですか!

嗚呼、でももっと贅沢が言えるなら、鮭の皮が食べたい。



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[ 2010/02/15 20:22 ] ドイツで食べる | TB(0) | CM(1)

時速140キロの世界で

今週の風景。

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色が白っぱくれているのは撮影時に現在進行形で雪が降っていたから。

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こんなにも寒いというのに、街にはもうイースターのデコレーションが溢れております。




冬に入る前の出来事。
アウトバーンが凍っていない時分の話です。


その日私は「ここはプロイセンだ」教授に付いて、ベルリンで行われたある研究会に参加して(見学していただけ)いました。
先生が車を出してくださったので、アウトバーンをドライブです。


で、その帰りの道中。

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話を聞き疲れて寝る。













「ぶちっ」












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目上の方が運転する車で熟睡したのは悪かったと大変申し訳なく思います。
ええ、私の怠惰です。

でも、でも…時速140キロで走行している車の窓を開けることはないんじゃないのでしょうか!


ポジティブに考えれば、教授は安全運転派なので「まだ140キロで良かった」とも言えますが。
真っ暗闇の中時速200キロで走る人もいますので。


ドイツのアウトバーン及び一般道は、日本の高速道路やそれの様に明るくありません。
街灯が無い部分すらあります。
曰く「車のライトで十分だ!そんな人が通らない道にエネルギー使ってどうする」という。
建物も建っていない所ではほぼ車のライトだけが頼りとなるのですが、慣れた地元の方々はそれでも平気で飛ばすので怖いったらありゃしない。




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