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漫画の国からこんにちは(2)

前回のつづき


manga-4.jpg
なかなかにコアな漫画ファン(ドイツ人女性)と出会った私。
 
 




彼女の家には大量の日本漫画・アニメ(主に「ボーイズ・ラブ」)がある。
これは私には大変興味深いことでした。
というのも、彼女の好みのジャンルは市場のメインではないように思えるのに、ある程度の量がドイツ語に訳され流通しているという事実に、日本のサブ・カルチャー産業の凄さを見た気がしたからです。

しかし「ある程度」とはいえ、TV放送されているお子様向けのもの(彼女談)程の購買者はいません。
そのため低予算で翻訳版は作られ、大抵が日本のオリジナル音声に字幕という形で売られているそうです。
(余談ですが、ドイツでは外国映画は殆ど吹き替えでやるので、字幕付きで鑑賞というのはこの国では珍しいことになります。)


色々な作品を見ていくうちに、自然と彼女は日本の声優さんにも詳しくなりました。
日本語が全く分からない彼女の「声優さんお気に入り判断基準」は、

「セクシーな声か否か!」

です。
本能に忠実な人だわ。



そんな彼女は、私とお気に入りの声優さんの演技を共に堪能し、更にはどんなニュアンスの演技なのか、あの背景にあるのは何?等色々と質問したいらしく、たまにDVD鑑賞に誘ってきます。
(残念なことに都合が悪く、殆ど断っているのですが)



manga-5.jpg


manga-6.jpg
中島みゆきさんの「お時間拝借」は聞いたが最後、
勉強に手を付けられるはずの無い番組だった。
是非とも復活して欲しい。
あとデモルクでオールナイトニッポンも。





「その人知っているよ」
この何気ない一言が、彼女に火をつけた。




manga-7.jpg



「声優さんは演技しているだけだから、実生活までそうとは限らないんじゃないかな」
という私の一言は、暴走する彼女の前には無力でした。


「私には分かる!」と力説する彼女は、カムアウトしているバイの人。





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漫画の国からこんにちは(1)

「とってもフレンドリーなホテル」1234と「駅前にて」の記事を書いた際、

「この二つの出来事を足して二で割ったようなエピソードがあったな」

ということを思い出しました。






日本の漫画やアニメは海外にも沢山紹介されています。
(今日ラジオを聞いていたら、今年のロカルノ映画祭で日本のアニメが大々的に取り扱われ、それが如何に観客の心をとらえたか云々というリポートがありました。)

特に漫画はずいぶんと翻訳されており、ドイツでも大きめの書店に行けば日本のものを眺めることが出来ます。
しかし訳されているとはいえ、登場人物の名前や漫画の中に出てくる造語(例えば何かの技の名前。悟空さんの「KAMEHAMEHA」みたいな。)は日本語の音がそのままローマ字化されているだけなので、何を意味してそうなっているのかが分かりません。
文化的な背景も分からない点が多い。
この心理描写が何故そういった動きに繋がるのか、日本人の行動原理も分からない。

結果、熱心なファンは

「意味を知ってもっと作品を理解したい。
でも日本語なんて皆目見当がつかない。
聞こうにも、日本人なんて滅多に見かけないし…。」

と知識に飢えとるワケです。

なので日本人と分かると、「今のうちに聞けることを聞いておこう!」とばかりに質問攻めにされることがあります。

manga-1.jpg



一番多いご質問は「この登場人物の名前の意味を教えて」と「それを漢字で書くとどんな文字になるの?」です。
しかしこれがなかなかに難しい問い合わせでございます。
「SAKURA」ちゃんなら「桜」だろうと想像がつくのですが、「JUN」君だったりすると「純?淳?ジュン?音だけじゃ分からん!」と困ってしまうのです。
アルファベットの概念が通用しない、奥深い日本語の世界を解説しないことには「何で日本人でも分からないのか」ということを理解して貰うことも出来ない。
異文化理解とはかくも難しいものなのです。



フランスに留学していた先輩は、通っていた語学学校で来る日も来る日も「何かキャラクターの絵を描いて!」攻撃にあったとのこと。
そんな彼の後輩へのアドバイスは、

manga-2.jpg

でした。
で、

manga-3.jpg
(メーテルが描ければ、1000年女王と雪さんもいけます)





そして月日が経ち、遂に私も「何かキャラクター描いてみて」攻撃に遭遇。
「我が永遠のアイドルメーテルさんをご披露する時が来たれり!」と、おねだりを快諾。
嬉々としてペンを握る私。



manga-4.jpg

ボーイズ・ラブ:少年の同性愛を描いた作品




「パタリロだったら描けるかも」と言ったのですが、通じませんでした。




メーテル、韓国の人には受けが良かったです。あちらでも「999」が放映されていたのだそうです。

(この女性とのエピソード、まだ続きます



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駅前にて

8/16(日)12時半、人とハノーファー中央駅前エルンスト・アウグスト侯像前で待ち合わせ。


足早に駅前広間を歩いていると、待ち合わせ場所の横に人がたくさんいるのを発見。
ずいぶんと目立つ様相の方々ばかり。そしてなにやら集合写真を撮っているよ。


DSC00019_convert_20090822040019.jpg



皆さん凄い楽しそう。何の集まりなんでしょうね。



DSC00019--_convert_20090822040044.jpg


あ!あの真ん中のオレンジは、ドイツでも放送されている日本のアニメ「NARUTO」の格好ではないですか?
(「NARUTO」と「One Piece」と「名探偵コナン」がドイツで放送されているのは知ってる。)

ということは、これはコスプレーヤーさん達の集まりか!
これ以前にも何度か中央駅近くでコスプレーヤーさん達を見たことがあるけど、ハノーファーではアニメ・ファンの集会でも定期的に開かれているのかね。

この日の最高気温は31度を超えていたというのに、皆さんよくこんな暑そうな格好でキャッキャキャッキャとはしゃげるもんだ。
愛故だね。



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[ 2009/08/23 10:00 ] 日々のできごと | TB(0) | CM(0)

残暑厳しく

今週は大変暑い日が続いております。
本日(8/20)は最高気温36度まで上がりました。

DSC00025_convert_20090821061301.jpg
私の携帯カメラでは、あの突き抜ける様な青い空を撮ることは出来なかった。
実際はこんな薄暗くない色。


こんな日はビールが飲みたい・・・
この前、友人と行った所は大変よかった。

我が家の近所の川縁には、毎夏いくつかのオープン・カフェ(ないしはビア・ガルテン)が立ち並びます。
ここもその一つなのですが、他と趣がつがうのが「川縁に人工的なビーチが摸された」飲み物処という点。

本当の海の砂浜だと潮風に当たり体がべったりとしますが、ここは何せ内陸都市ハノーファーの川縁の砂浜なもんで、何とも爽やか。
パラソルに加え森の木々の日陰もあり、まったりのんびり出来ます。
そして時折おじさま方を乗せたカヌー(ええ、不思議なことに壮年の方々ばかり)が川を行き交う。良い景色です。




DSC00021_convert_20090821060915.jpg



一人で行ったら、私この椅子で熟睡して閉店間際まで気付かない自信があります。
この暑さが終わると嵐の秋になるので、もう一二度は行っておきたいもんです。



0817.jpg

日本の知人は皆、人間以外の生物にして描くことに決めました。






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[ 2009/08/21 07:00 ] 日々のできごと | TB(0) | CM(0)

とってもフレンドリーなホテル(4)

「当ホテルはゲイ・フレンドリーです。」

ヨーロッパのホテルのHPを覗いていると、上の様な案内書をよく目にします。
特にベルリンは他都市に比べてゲイ・フレンドリー・ホテルが多い気がします。
世界最大規模の同性愛者のパレードが毎年ベルリンで行われていることと関係しているかもしれません。
また現職のベルリン市長クラウス・ヴォーヴェライトKlaus Wowereit(2001年~)がカム・アウトしているゲイの方であることからも、ベルリンが同性愛に対して大変寛容な都市であることが分かるかと思います。
彼は大変人気のある政治家です。


「ゲイ・フレンドリー」というのは、同性愛の方専門ということではなく、「理解があるので気兼ねなくご利用ください」ということで、別に私の様なシングル・ユーザーにも、異性愛カップルにも開かれているホテルです。
ドミトリーのユースホテルでも、こちらを謳っているところがあります。
相部屋なので知らないと驚いちゃうかもしれないですね。





さてさて、キングサイズベットでぐっすり眠り、朝一にまた風呂に入り、美味しい朝食を食べチェックアウトのお時間になりました。


最後に忘れ物がないか、部屋を入念にチェック。
「あ、枕元にソーイング・セットがある。貰っていこう~。






・・・あれ?」
 

berlin-hotel-4-1.jpg


紙箱明けたら違うのが出てきたよ!




 
そして思った。
hotel-berlin-6-1.jpg

フレンドリーってだけじゃなかったサービス。
ドイツに「ラブホ」の概念はないので、どんなホテルだろうとこういうサービスはないと思っていただけに驚きが大きかった。
あのお風呂の存在を考えると、大変妥当なものなのですが。





今回のホテル、一人で使うかカップルで使うかじゃないと泊まれない。
アレは置かれているは、風呂はガラス張りだわで、友達や家族とは使い辛い。
サスペンス劇場お約束の濡れ場を、親と一緒に見ているような気まずさに襲われそう。







<後日談>
研究所にて

hotel-berlin-6-2.jpg

彼女の見たTV情報によると

「最近「ゲイフレンドリー」を謳うホテルが増えてきて競争が激しくなってきた上、一般のホテルとも戦わなければいけないということで、どうにかして個性を出していこうと色々アメニティーを充実させたり、内装に力を入れたりしているらしいよ。でも値段が安いところは今まで通りのところが多いらしいわ。」

とのこと。
なるほど。


私はまだここしかゲイ・フレンドリー・ホテルに泊まったことがないので他の宿泊施設ではどうなのか知りませんが、ここは一応4星だったからここまでのサービス&演出があったのではないかと推測しています。
いずれにせよ、シングル客の時には置かなくても良いのになと思った次第。
虚しさを覚えちゃうからね!

でもお値段も手頃で、使い勝手は良いし、朝食も美味しかったので、機会があったらまた泊まると思います。
一人でね!





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[ 2009/08/19 10:12 ] ドイツを旅する | TB(0) | CM(0)













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